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Wikispecies:ボット

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ボット(ロボットの略語)という用語は、Wikispeciesのコンテンツをある程度自動化して、それが完全に自動化されているかどうか、人間の貢献者を何らかの形で支援するかどうかを変更するスクリプトを指します。 このポリシーは、そのようなプロセスに適用されます。反復的な作業、荒らしの復帰など、を支援するためのツールの使用は、編集補助と呼ばれ、通常はボットの操作とはみなされません。ソフトウェアツールによっては、ボットの定義から編集補助であるという項目を除外していることもあります。現在、除外されているツールは以下のとおりです:AWB(AutoWikiBrowser)とJWB(JavaScriptWikiBrowser)のうち、後者はAWBのウェブ版です。これらのツールを使うと編集の完了のたびにユーザー承認が必要で、自動モード(自動保存)で使用できるのはボットアカウント保持者に限定されます。もし、これらのプログラムを使う編集が定期的に1分当たり20回を超える場合は、ぜひボットアカウントを登録するよう強く推奨します。

ボットの承認を申請するには、Wikispecies:Bots/Requests for approvalにアクセスしてください。

ボットアカウント

寄稿者は、ボットの操作用に別のアカウントを作成する必要があります。 アカウントの名前はオペレータを識別し、 "bot"という単語を組み込むことでアカウントの性質を明確にする必要があります。ボットとはみなされないツールは、別のアカウントを必要としません。

ボットアカウントによる貢献であっても、責任はその操作者に帰します。 特に、ボットの不正な動作が引き起こしたいかなる損傷に対しても、ボット操作者はその修復の責任を負います。 ボットアカウントに関するどの方針も、他の利用者アカウントと同じ方法で適用されます。 ユーザーアカウント方針の目的に照らし、ボットアカウントは、その操作者の代替アカウントと見なされます。

ボットに指定したタスクの範囲内から外れた貢献に、ボットアカウントを使用しないでください。 特にそのボットアカウントに関連するメッセージに、ボット操作者はボットアカウントを使用して返答すべきではありません。 ボット操作者は、ボットアカウントの議論ページを自分のアカウントの議論ページにリダイレクトすることが認められます。

承認

ボットは承認を受けた後に作動させなければなりません。 寄稿者はテスト編集の件数が非常に少ない場合のみ、承認なしでボットプロセスの限定テストを実施することができます。 ビューロクラットであればこのようなテスト編集あるいはボットの操作を拡張することもできますが、その場合も、ここで述べる方針を遵守しなければなりません。 例えば特定のタスクの操作を改善するなど、小さな変更が問題になる可能性は低いですが、大きな変更は何らかの議論なしには実装しないでください。 通常、完全に新しいタスクには個別の承認申請が必要です。ボット操作者は希望により、タスクごとに固有のボットアカウントを登録することができます。

要件

ボットが承認を受けるには、その操作者は次のことを証明する必要があります:

  • 害がない
  • 役に立つ
  • リソースを無駄に消費しない
  • コンセンサスに達したタスクに限定して実行する
  • 関連する方針とガイドラインを遵守する。

ボットであることは、ボットアカウントのユーザーページで{{Bot}}タグを使って特定しなければなりません。 次の情報は、ボットアカウントのユーザーページならびに承認申請ページの両方に、記述ないしリンクする必要があります:

  • ボットのタスクの詳細(単数でも複数でも)
  • ボットの動作が手動か自動か
  • ボット作動の頻度と周期(連続的、逐次的、あるいは特定の間隔で)
  • ボットが動作している言語および/またはプログラム

一般的にボットを作動させること自体は問題ではありませんが、多くのリクエストや編集を高速処理するボットの影響力が、平均的な貢献者よりもはるかに大きい点を、ボット操作者には認識していただかなければなりません。操作者は不必要なWeb要求を実行しないように注意し、また編集速度を慎重に抑えてください。 重要なパフォーマンス問題が発生した場合は開発者からコミュニティに通知し、そのような状況ではその助言に従う必要があります。

  • ボットが試用期間中の場合および承認済みボットが最優先ではないタスクを実行する場合は、必要に応じて編集内容を確認できる速度で作動させる必要があります。
  • フラッグを与えられていないボットの動作は、利用者のウォッチリストで編集が把握できるよう、フラッグ付きのものより編集速度を落とす必要があります。
  • タスクの緊急性を常に意識すべきです。迅速に終わらせる必要がないタスク(カテゴリ名の変更など)は、緊急性の高いタスク(例えば 荒らしの巻き戻しなど)よりも速度を落として実行してよく、そうするべきです。
  • 自動ボットの編集速度は何らかの方法で調整する必要があります。つまり承認により、ボットの作業が緊急でない場合は約5秒に1回、それに対して緊急性がより高い作業は約2秒に1回とします。活動間隔の短い編集補助は、1分当たり編集50件を上限として編集ができます。
  • 高速処理するボットの場合、ピーク時間帯(UTC1200–0400)と特定日(週半ばの水曜日・木曜日)には静寂時(週末)よりも速度を落とすものとします。トラフィックの状態はこちらで確認してください
  • ボットの作業速度については、スレーブのデータベースサーバの時間差に合わせて調整することができます。これによりボットは静寂時にはより高速に、サーバ負荷の重いときには大幅に速度を落として編集を行います。 その実現には、リクエストするURLごとのクエリストリングに変数を追加します。詳細はManual:Maxlag パラメータを参照してください。

問題への対処

ボットに関連する問題の発見や苦情、提案がある場合は、ボット操作者に連絡をする必要があります。 ボットが重大な問題を引き起こした場合はボット操作者に連絡をするとともに、緊急の協議が必要だと感じる場合はWikispecies:Village Pump(井戸端)にメッセージを投稿してボット操作者のどのアカウントに連絡済みか、示してください。

管理者は未承認もしくは承認申請要件の範囲外あるいは要件に反した動作をするボットのアカウントをブロックする権限があります(例:編集速度が速すぎる)。 ブロック発動の条件として、アカウントへのログインをしないまま匿名で、もしくはボットのものではない他者のアカウントでログインし、ボットのプロセスを行った場合も含みます。

See also