Help:Project Templates/ja
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分類学は柔軟な科学分野であるため、ウィキスピーシーズでは変更を迅速にできる必要があります。 そこで分類-テンプレートを重用しています。 ウィキスピーシーズで変更を柔軟に受け入れる方法として、類の層まですべてテンプレートを適用することが欠かせません。 テンプレートを使用しない場合、どのページのデータもそこにハードコード化され、分類が変更されるたびに、全ページを修正しなければならなくなります。 テンプレートを使用する場合は、テンプレートの修正1回だけで、それを使用するページすべてに変更点を反映できるのです。
具体例を見てみましょう。樹木をサンプルにします。
メインページ
Superregnum: Eukaryota
Regnum: Fungi
Divisio: Glomeromycota
Classis: Glomeromycetes
Ordo: Glomerales
Familia: Glomeraceae
Genus: Glomus
Species: Glomus aggregatum
この樹木（の情報）を変更しやすくするため、層ごとにテンプレートを用います。
Template:Main Page
__NOTOC__ [[Main Page]] <br />
(__NOTOC__と記述すると、目次を自動生成しない) 以下は親テンプレートの名称と、実際に処理する子テンプレート（背景に薄い色がついた行）の内容。
Template:Eukaryota
{{Main Page}}
Superregnum: [[Eukaryota]] <br />
Template:Fungi
{{Eukaryota}}
Regnum: [[Fungi]] <br />
Template:Glomeromycota
{{Fungi}}
Divisio: [[Glomeromycota]] <br />
Template:Glomeromycetes
{{Glomeromycota}}
Classis: [[Glomeromycetes]] <br />
Template:Glomerales
{{Glomeromycetes}}
Ordo: [[Glomerales]] <br />
Template:Glomeraceae
{{Glomerales}}
Familia: {{fbr|Glomeraceae}}
Template:Glomus
{{Glomeraceae}}
Genus: {{gbr|Glomus}}
ページを作成する場合、このように親テンプレートを呼び出し、その子を一覧にするとよいのです。
この重要な分類-テンプレートの他にも、作業を簡便にするさまざまなテンプレートがあります。 Wikispecies:テンプレートのページにまとめてありますので、目を通してください。 使うテンプレートは自由に選べますので、なぜそれを選んだか、その分類の「議論のページ」で理由を述べます。
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